KOTOKO LIVE TOUR 2005 夏 ”硝子の靡風” in大阪 @NHKホール(谷四)


大阪までの交通手段にフェリーを選んだんです。西鉄バスで佐賀→福岡天神(715円)、福岡天神→小倉北口(875円)、小倉北口→新門司フェリーのりばはバスの無料送迎で、新門司→大阪南港(4320円)、大阪南港→難波(270円)・・・合計6180円の予定だったのですが、高速バスが30分以上遅れやがりまして、フェリーのりば行きのバスが目の前で走り去ってしまいました。仕方なく小倉→門司(200円)と、タクシー門司→新門司港(2000円)を払いました。合計8380円。バスだと佐賀→小倉が1590円、JRの最安値が2010円。この400円を節約しようと2時間以上余分に時間のかかるバスを選んだのに、裏目に出まくっています。タクシーで2000円なんて、本末転倒どころか新幹線に乗ってもお釣りが来るのに・・・。何よりも目の前でバスが走り去ったことには非常に悔やまれます。ホント馬鹿ですね自分。


そんなブルーな気分の中、大阪に到着しまして、ダラダラと時間を潰しつつHS氏と合流し、NHK大阪ホールへと向かいます。NHK大阪ホールはJOBKであるNHK大阪の中にありまして、非常に立派なホールでした。皆様の受信料で作られたホールのようですね。リハーサルが遅れているせいか、会場が30分遅れていまして、1階のホールにはヲタクが群がっておりました。Tシャツや物販もありましたが、なんといってもB4パンフでしょうか。冬のツアーの時も思いましたが、B4という大きさは非常に困りますね。バックに入らない大きさで、しかも遠方から来ている人の場合、もって帰らなければいけないわけですから。バックに入らないB4パンフを九州までもって帰るのはきついですよ。しかも持って帰ったら持って帰ったで、収納の邪魔になるわけです。A4の同人誌ですら収納に困るのに、パンフの大きさがA4だったらどれだけ有難いことか。そんなことを考えてしまいます。


今回の席は1Fの中央右寄り後方でした。やはり少しステージが遠いですね。15分遅れでロケットが発射する時のような、10カウントダウンがありまして、開演です。1曲めの衣装は戦闘服っぽいボロギレに、ベルト給弾式の銃弾をたすきがけしたような衣装で登場しまして、ライブ開始です。衣装換えは4回ありまして、その次はスターウォーズ風の姫の衣装、その次は銀色のスーツに銃身の長いリボルバーを腰に装着した衣装でした。なんか戦闘っぽい衣装が好きなんだとかで、今回はそういう衣装中心でした。アンコールのときは、ツアーTシャツに黒いスカートでしたね。


前回よりも、少しサイリウム率が増えた気がします。前列でロマンスやってた人がけっこう目立ってました。やはり盛り上がる曲は、シングルカット曲とエロゲの曲ですね。ゲームの曲は知っているけど、あまり聞き込んでいないので、個人的に盛り上がりに欠けていました。エロゲの曲は多すぎるし、完全に個人の趣味でないと、知る機会がないですよね。次回の名古屋ライブまでには視聴でも落として予習します。あと「went away」は曲自体を知らなかったのが悔やまれます。コンシュマー移植の曲までチェックできていませんでした。ゲームのタイトルは知っていたのに、まさか移植後にKOTOKOが歌を歌っていたとは。。。


アルバムの曲は全体的にバラードチックな曲が多く、盛り上がりに欠けるのですが、アルバムの名前のついたツアーなので、そういう曲中心になるのは仕方がないですね。最近跳び系のライブばかりに行っていたので、少し物足りなく感じてしまうような感じでした。「おねティー」の曲が1曲もなかったのと、いくらシングルカットするとはいえ、421を最後に持ってきていたのは残念でした。あと「Wing my way」がなかったのも心残りだなぁ。最後は会場全体で、3本締めをしましてライブの幕は閉じました。まあ初回じゃ公開リハーサルに近い感じなので、次の名古屋では大いに盛り上がりたいと思います。



☆(では、ネタバレのセットリストです。)


1 RETRIVE
2 Meconopsis
3 agony
4 ため息クローバー
5 β-粘土の惑星-
6 硝子の靡風
7 went away
8 琥珀
9 we survive
10 Suppuration -core-
11 ささくれ
12 Re-sublimity
13 Princess Brave!
14 覚えてていいよ
15 ねえ、…しようよ!
16 Short Circuit
17 421-a will