飛騨国際メルヘンアニメ映像祭2006@飛騨センター(高山)


 三石琴乃トークライブがあるということで、岐阜県高山市の飛騨・世界生活文化センター間で行ってきました。朝6時前に名古屋を出まして、JRを乗り継ぎ9時に高山市に到着です。6時に名古屋を出て西に向かうと、9時には神戸を越えて加古川ぐらいまで行けるので、同じ県内といえども高山は遠いです。高山駅前の濃飛バスセンターからバスで20分で飛騨センターに到着です。とりあえず、長々と出来ている整理券の列に並びます。周りの方々は「チキンリトル」や「あらすのよるに」の整理券目当てのようで、早朝から並ばれている方もいたようです。列の半分も掃けないうちに、上映整理券は配布終了で列が途端に短くなっていきまして、三石琴乃の整理券は、9時半の時点でかなり数が余っておりました。


 整理券を貰った後は、会場内を見ますが、コスプレ体験コーナーや、イラストを書いてみるコーナーなど、子供向けのブースはありますが、それと言って見るものがあるわけでもないので、キャラショーやアフレコ体験などを見つつ、時間を潰します。「ノミネート作品」の上映コーナーはあるのですが、三石琴乃トークイベのあとにメイン会場で上映予定があったので、あえて見ないことにします。アフレコ体験コーナーでは、小橋知子さんと梯 篤司氏の司会による「こてんこてんこ」の映像にアフレコするというイベントが行われていました。小さい女の子やら腐女子?の方々が挑戦していましたが、将来デビューする声優の卵が混じっていたりして。

三石琴乃 アニメトークショー


 ほぼ満席状態のメイン会場に移りまして、三石琴乃トークライブに参加します。琴乃さんを生で見るのは、エヴァンゲリオンの劇場公開イベ以来10年ぶりぐらいになります。東海ラジオで放送していた「部活しよっ!」やら「ゆうきまさみ文化学院」を聞いていただけに、思いいれは強いです。時間になりますと照明が消え、コスプレ体験コーナーをやっていたと思われる某短期大学の学生が、セーラームーンのコスをして登場しまして、琴乃さんのMCで変身ポーズを決めて、そそくさと舞台から立ち去ります。会場が呆然とシーンとしていたのが少しかわいそうだったかも。


 そして琴乃さん登場。黄色い歓声が上がります。琴ちゃわんとか言われてた時代から10年が経過しますが、全然変わってないですね。定番の自己紹介から養成所時代やバイトの話に始まり、お子さんが3歳になったという話までありました。その後、琴乃さんにキャラの声を出してもらうコーナーがありまして、セラムンやむしむしQ、のび太のママの声を出したりしていました。ここまでしてくれるの?ってぐらいに、大盤振る舞い。いやな顔せずにどんどんと声を出すあたり、さすがプロだなぁと。その後に会場のリクエストに答えるコーナーとかがありまして、月姫メルブラ?のキャラ「蒼崎青子」などのマニアックなリクエストが出たり、EVA劇場版の「ミサトの最期で、シンジを送り出すあのシーン」の名セリフのリクエストがありまして、思わず鳥肌が立つような素晴しさでした。


 そんなあっと言う間の20分がすぎまして、いったんトークショーは終了。メルヘンアニメノミネート作品の授賞式に移ります。岐阜県産業文化振興事業団の所長の挨拶やら、来賓の紹介などがありまして、受賞作品の発表&上映会がありました。扇風機と花が恋をする「The Fan and the Flower」や桜の妖精を扱った「吉野の姫」など、33ヶ国180作品の応募作品のうち、受賞作品が紹介されます。最優秀作品賞は「年をとった鰐」という山村浩二氏の作品でした。フランスの童話ですが、少し考えさせられる話。これから各所で上映があるようなので、興味のある人は足を運んでみてください。


 学生なので、学漫製作のアニメは見ることがありますが、あまりアマチュア最高峰の作品を見ることは、こういう機会でもないと見ないので楽しめました。この上映会にも琴乃さんが司会参加していまして、各受賞作品のいわゆる予告編というか、トレーラー映像に無理矢理「琴乃キャラ」でナレーションを入れるということをやっていましたが、これは主催者側は一生懸命考えたんでしょうけど、無かったほうが良かったかも。月野うさぎなんかの声や雰囲気でナレーションされても・・・という感じでした。

ふたりはプリキュアSplashstar キャラクターショー


 
何度聞いても松来未祐です。ありがとうございました。

イーグレットとか寝ちゃったり・・・

みんな踊っちゃったりしてました。

 スプスプスプスプ〜スプラッシュスター。ヲタクになってから、着ぐるみのキャラショー見るのは初めてです。それで初めて見るのが「プリキュアショー」な訳ですが、意外と面白かったです。予想よりも動きが多いし、戦隊物の衣装より動きにくそうなので、中の人は大変そうですね。デジカメは持参していなかったので、携帯電話で撮影。2メガピクセルなので、ズームは効くのですが、シャッター速度が激遅なので、早い動きのものは上手く撮れませんね。実家にはSDのインターフェィスがないので、Web経由で何枚か写真をupします。


 もっと大きいお友達がいるのかと思いきや、予想に反してあまり居ませんでした。まあ高山まで来なくても、犬山とかで見れるんでしょうね・・・。会場の子供が、「キュアブラックーあぶな〜い」とかって、真剣に叫んでいました。衣装は黒くなくなったわけですが、子供の中ではあまり変わっていない様で、新シリーズのキャラデザ考えた東映の人は商売上手かも。