桃井はるこ「ワンダーモモーイ」ツアー in 福岡 ＠ DRUM Be-1（舞鶴）

　モモーイのライブに行ってきました。北部九州はイベント慣れしていない人が多いので、福岡のライブは、いまいち盛り上がりに欠けることが多いのですが、今回は程よく遠征組も混じっていまして、大盛り上がりでした。特に箱が小さいことあってか、かなりの一体感が出来上がっていまして、最高でした。あの一体感をキャパの大きな会場で出すのは大変だと思います。今年に入ってからモモーイを何回か生で見ているんですが、東京じゃ絶対に無理な距離の近さな上に、モモーイ独特の跳び曲と会場の一体感で、完全に燃え尽きました。

　午前中はRLの福岡ペディに出ておりまして、その後メロブでHS氏と待ち合わせをし、荷物を天神駅のロッカーへ入れた後、Be-1へと移動し、後輩のケミストと合流、開場待ちをしました。17：10に開場しまして、ライブハウスの中へ。FC先行のチケット番号が二桁前半だったので、二列目の中央付近を確保できました。18時の3分前にモモーイの声で前説がありまして、18時ジャストにはじまりました。

　もうはじめの２曲で跳びまくってしまい、このまま続かないんじゃないかと、不安な勢いでスタート。登場の衣装がステキで、バスト周りとパンツが白いフリフリの綿みたいなので、ヘソ周りは薄いレースが１枚あるだけの丸見え状態でした。あまりの盛り上がりに、モモーイのMCも絶好調で、間のMCがかなり多かったです。ヲタクについてのことや、長浜にラーメンを食べに言った話をはじめとして、「カセットテープ」の話を発端に、「ドルビー研究所」や「ゲームウォッチ」など、８０年代後半の話題が色々と次から次へと出てきて、懐かしさやら知らなかった事やら付いていけない部分やらで興味深い話が聞けました。

中座のインターバルは、manzoさんが登場。萬Z(量産型)スタイルで出てきまして、日本ブレイク工業やマイペース大王を熱唱しておりました。事前情報で歌うことは分かっていたものの、まさか日本ブレイク工業を生で聞く日が来ようとは夢にも思っていなかったので、嬉しかったです。manzoさんもユーモアなお方で、MCも面白かったです。

個人的にUNDER17の曲を省いてしまうと、桃井はるこ名義の曲は、「ワンダーモモーイ」と「Friendship」「トンドルベイビー」と中原小麦関係しか知らないので、他の盛り上がれるかどうか不安だったんですが、トンドル精神はどのイベントも変わりませんね。若いチケット番号は最高です。LOVE.EXEの時なんか、周りの盛り上がり方が半端じゃないので、これでもかってほど、久々にクルクル回ったり、ロマンス垂れたりしました。もう周囲の誰もが汗だくで、汗で会場がウエッティーになっていて、汗臭さが半端じゃなかったです。こんなに気持ちのいい汗をかけるのはライブだけですね。Meil MeとLOVE.EXEは、音源を持っていないので聞いたことがないはずなのですが、なんとなく聞き覚えがありました。友人・知人が周りで鳴らしていたか、店頭で聞いたかのどちらかだと思うのですが、どこで洗脳されたんだろう。。。

にしても、これだけ跳んで声出したのは過去最高かも。あの箱の中の一体感は、モモーイのノリだから出来上がった代物だし、キャパが小さい地方でしかできないライブだったと思う。２列目なのでモモーイの手とタッチが出来たのもすんごい嬉しかった。あまりこういうライブに慣れてしまうと、会場が東京厚生年金って聞くだけで、テンションが下がってしまう自分がいるのでダメですね。ウワサの「もう一度はるこが見たい」っていうモモーイ独自アンコールも、一体感を増す結果になっていて、他と違う独自性が出ていていいと思います。来年も福岡に来て欲しいですね。

∇∇∇セットリスト∇∇∇　（参考：声優板）

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